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佐々木雄太郎先生が令和6年度香川奨励賞を受賞されました

本賞は、泌尿器科学分野教授、徳島大学医学部・歯学部附属病院長、徳島大学長を歴任された香川征先生の功績を記念して令和5年度に創設されました。

受賞研究は、膀胱全摘後の皮膚尿管瘻造設術におけるロボット手術と開腹手術の比較に関する多施設共同研究です (Int J Urol, 2024)。
本研究では、後腹膜到達法による尿管皮膚瘻造設術において、ロボット手術が、開腹手術と同等の有効性・安全性を担保しつつ、より低侵襲な術式であることを明らかにしました。

ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
また、泌尿器科医として香川征先生のお名前を冠した賞を受賞できたことを、大変光栄に思います。

大豆本 圭先生「第32回日本性機能学会西部総会 優秀演題賞」受賞

 

発表研究内容  「若年男性の精液所見とライフスタイルに関する調査研究」

この研究は研究室配属の医学科3年生の小林勇樹君と共に実施しました。若齢男性の精液所見とライフスタイルの関係を半年間調査し、飲酒回数の減少や定期的な運動が精液所見の改善に有効であることが分かりました。また、射精の質も影響する可能性が示唆され、不妊治療への新たな知見が得られました。今後、対象者を増やし疫学調査を進めたいと考えています。

大豆本 圭先生「第5回日本泌尿器内視鏡学会 ロボット支援手術研究助成金B」採択

このたび、第5回日本泌尿器内視鏡学会 ロボット支援手術研究助成金B「ロボット支援手術・術前医用画像を用いたArtificial Intelligence 開発研究」が採択され、第38回日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会総会(2024年11月28日〜30日、千葉・幕張メッセ)で授賞式が行われました。本研究では最新のAI技術を導入し術前の医用画像を用いて、「手術計画の精度と安全性向上」、「手術支援システムの開発」、「個別化医療の実現」を目指します。

本研究にご尽力いただいている徳島大学病院の泌尿器科スタッフ、共同研究者である徳島大学大学院 社会産業理工学研究部の西村良太先生、徳島大学 デザイン型AI教育研究センターの鳥井浩平先生に深い感謝を申し上げます。研究の発展により、患者さんへの医療の質向上に寄与できるよう努めてまいります。

佐々木雄太郎先生「第38回日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会総会 総会賞(ビデオ部門)」受賞

演題名

「Vas guide」の開発 ~ロボット支援手術での脈管確保を安全・円滑に~

 

発表内容

このたび、第38回日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会総会(2024年11月28日~30日、千葉・幕張メッセ)において、数多くの演題の中から最優秀賞である総会賞(ビデオ部門)を受賞することができました。ロボット支援手術における脈管確保を安全かつ円滑に行うために我々が開発した新規医療機器「ヴァスガイド」に関する発表をいたしました。ヴァスガイドはすでに市販化され、現在、全国20以上の医療施設で導入が進んでおります。

また、本研究は徳島大学研究支援・産官学連携センターと連携し、徳島大学単独で特許および意匠登録の出願を行っています。この取り組みは、本学が推進する医工連携の優れたモデルケースとして高く評価されるとともに、徳島県民の皆様に県内の医療技術の高さを再認識いただける良い機会となるのではないかと考えております。

今後も医療機器開発を通じて、本邦のみならず世界中のロボット支援手術における安全性の向上に貢献してまいります。

大豆本 圭先生「第33回 日本がん転移学会学術集会総会 若手奨励賞」受賞

演題名

Patient-Derived Xenograft model を用いた転移モデル の確立

発表内容

2024年6月27日 28日 奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~で開催されました日本がん転移学会に参加いたしました。今回、当院呼吸器内科 荻野講師にご推薦いただき、ワークショップで口演発表させていただきました。手術検体を用いた個別化医療を目指したがん転移モデルについての報告を行いました。質疑では転移モデルでのがん微小環境に着目したらインパクトが増すのではないかと貴重なご意見をいただきました。今後も患者様への還元を目指した研究を目指していきたいと思います。

大豆本 圭先生 「第111回日本泌尿器科学会総会Best Poster Award」受賞

第111回日本泌尿器科学会総会に参加させていただき、4つ発表を行いました。

その中で2つベストポスターをいただきました。同じセッションの他の発表はどれも素晴らしく、非常に厳しい中、選んでいただき本当にうれしく思います。今後、さらに研究を進めていき、医療の発展につなげていきたいと考えております。

 

第111回日本泌尿器科学会総会Best Poster Award

2024年4月25日

【演題名】Significance of DDX31 in the mechanism of invasive bladder cancer and multi-step progression

当研究室で取り組んできた筋層浸潤性膀胱がん研究についてご報告いたします。

DDX31は筋層浸潤性膀胱で高い発現を有している分子でTP 53変異やEGFR 活性化に関与していることを手術検体やがん細胞株実験で報告しています(Kei Daizumoto et al. Cancer Res. 2018 May 1;78(9):2233-2247.)。今回、リサーチクエスチョンとしてDDX31の発癌及び進展への関係性として研究を進めました。CRISPER-Cas9法でDDX31ノックアウトマウスやDDX31ノックインマウスを作製しました。BL6 miceを用いたBBN発がんモデルにおいて驚くべきことにDDX 31をノックアウトしたマウスでは膀胱がん発癌が起こらず、ノックインしたマウスでは比較的早い時期に浸潤性膀胱がんができることが分かりました。現在も解析を進めていますが、膀胱癌の発癌及び進展にDDX31は重要な意義があると考えられます。この場をお借りしまして、共同研究者の片桐豊雅先生(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 所長)、竹本達也先生(徳島大学,先端酵素学研究所教授)、上原久典先生(徳島大学病院病理部)にお礼を申し上げます。

第111回日本泌尿器科学会総会Best Poster Award

【演題名】Deep learning-based depth prediction system for upper tract urothelial carcinoma

2024年4月27日

本研究内容は最新のAI を使った研究になります。

研究背景として腎盂尿管がんの深達度評価は、CT 画像上非常に困難です。泌尿器科医や放射線科医が一生に経験する腎盂尿管がん症例は限度があります。今回リサーチクエスチョンとして、ディープラーニングによって数をこなすことで、ある程度信頼性のある結果をAI で導き出すことができるかを試みた研究です。西村良太先生(徳島大学大学院 社会産業理工学研究部 講師)、鳥井浩平先生(徳島大学 デザイン型AI教育研究センター 特任助教)にご協力いただいている研究です。我々は鳥井先生が開発した「Aidia」というアプリケーションを用いて教師画像作成とディープラーニングを行いました。結果としてAIにより腎臓や尿管など臓器を認識することが可能となりまして、さらに一定の高い精度で深達度を予測することが可能となりました。この研究が進めば、将来的に腎温存が可能な症例や術前化学療法が必要な症例を適切に選別することが可能となり、よりよい医療を提供することが可能と考えています。

冨田諒太郎先生「第111回日本泌尿器科学会総会Best Poster Award」受賞

演題名:ニボルマブ+イピリムマブ併用療法後の二次治療はカボザンチニブかアキシチニブか? ~JUOG多施設共同後方視的リアルワールドデータより~

後方視的多施設共同研究のデータベースから、転移性淡明細胞型腎細胞癌に対するニボルマブ+イピリムマブ併用療法後の二次治療としてのカボザンチニブとアキシチニブの治療成績を比較解析した結果を報告させていただきました。奏効率、無増悪生存期間、全生存期間、有害事象の発生率は両群間で同等であり、両薬剤ともに同様に有効かつ安全に使用可能であると結論付けました。また、サブグループ解析の結果、IMDC poor riskの症例ではカボザンチニブが、Intermediate riskの症例ではアキシチニブが有利な可能性が示唆されました。

塩﨑啓登先生 「第111回日本泌尿器科学会総会Best Poster Award」受賞

演題名

Does single-layer technique with soft coagulation versus double-layer technique in robot-assisted partial nephrectomy affect postoperative outcomes for complex tumors?

 発表内容

ロボット支援下腎部分切除術において、腫瘍切除後の腎再建方法として、内層縫合に加え腎実質縫合を行うDouble layer techniqueと腎実質縫合を省略したSingle layer techniqueの二つのテクニックがありますが、高難度症例に対して、これら二つのテクニックが、surgical outcomeに差があるかをpropensity score matchingで検討しました。注目すべき点として、周術期の合併症や術後1年での腎機能においては二つのテクニックに有意差は認めなかったものの、Single layer techniqueにおいては、術直後(当日もしくは術後1日目)の腎機能の低下率が有意に低い結果となりました。単腎症例や慢性腎不全症例といった術後一時的に腎機能の低下に伴って血液透析が必要となるかもしれないと懸念される症例の場合、腎動脈阻血はpartial clampingを考慮しますが、高難度症例の場合、どうしても腎動脈阻血はtotal clampingとならざるを得ず、そういった場合に今回の結果は、腫瘍切除後の腎再建方法の選択に参考になるかもしれません。

冨田諒太郎先生 「日本癌治療学会 研究奨励賞」受賞

この度、「JUOG-UC 1901 研究:本邦における BCG unresponsive 症例の実態調査」のデータベースを用いて解析、執筆させていただきました論文「Impact of carcinoma in situ on the outcome of intravesical Bacillus Calmette-Guérin therapy for non-muscle-invasive bladder cancer: a comparative analysis of large real-world data」が日本癌治療学会の第23回研究奨励賞を受賞することができました。

この賞はがんの治療に関する研究発表を奨励し、若手研究者を積極的に育成することを目的として、日本癌治療学会の機関誌「International Journal of Clinical Oncology (IJCO)」にOriginal Articleが掲載された40歳以下の会員に対して授与されるものです。今回の受賞を励みに、さらに研究に邁進し研鑽を積んで参りたいと存じます。今後ともご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

塩﨑啓登先生 「日本尿路結石症学会臨床部門奨励賞」受賞

第33回日本尿路結石症学会(2023年8月25ー26日)にて臨床部門奨励賞を受賞しました。

 

 

 

 

 

 

発表内容は、『未固定新鮮凍結遺体を用いたECIRS(経皮的経尿道的尿路結石破砕術)での職業被曝低減についての検討』です

近年、医療従事者の職業被曝については決して無視できない状況となっています。泌尿器科分野で職業被曝が多いと予想されるECIRSにおいて、未固定凍結遺体を用いて患者体位の違いによる術者が受ける職業被曝について検討し、さらに『絞り』と『パルス』のテクニックがどの程度、職業被曝低減効果があるかを総括的に評価しました。

この発表を通じて泌尿器科分野でも少しでも職業被曝についての関心が広まればと思います。

また、本研究は献体された方々の御遺体を用いた研究です。献体された方々、ご家族に深く感謝申し上げます。

佐々木雄太郎先生 「内視鏡医学研究振興財団研究助成」獲得

佐々木雄太郎 助教が令和5年度 公益財団法人 内視鏡医学研究振興財団 研究助成(50万円)を獲得しました。研究内容は「ロボット支援手術・腹腔鏡手術で脈管を安全・円滑に確保するための新規デバイスの開発」です。ロボット支援手術・腹腔鏡手術では、動脈、静脈、尿管などの脈管操作は重大な医療事故につながる可能性があるため、医療安全上の重要な手術工程となります。安全・確実な脈管操作を可能にし、脈管への損傷リスクを最小限に抑えるべく、新規デバイスの開発・研究を行っていきます。

徳島大学大学院 医歯薬学研究部
泌尿器科学分野
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