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2024.06.05
2024年度 第1回泌尿器科医局説明会開催の案内
2024.05.07
大豆本 圭先生 「第111回日本泌尿器科学会総会Best Poster Award」受賞
2024.05.02
冨田諒太郎先生「第111回日本泌尿器科学会総会Best Poster Award」受賞
教授ご挨拶
徳島大学泌尿器科学教室を代表してご挨拶申し上げます。
令和5年11月1日付けで私, 古川順也が徳島大学大学院医歯薬学研究部 泌尿器科学分野の第4代教授に着任いたしました。徳島大学泌尿器科学教室は, 初代教授の黒川一男先生, 二代目の香川 征先生, そして三代目の金山博臣先生と受け継がれてきました。これまでの伝統を継承しつつ、これからの新たな日々を共に歩む中で、教育、診療、研究の伝統的な三つの柱を重視し、更なる発展を目指してまいります。
学生教育では、愛情をもって、真に寄り添った教育を進め、自らの成長や成果の喜びを感じることのできる、リサーチマインドを持ったSurgeon Scientistを育てたいと思います。また、充実した研修プログラムを立案し、関連病院を含む若手医師に向けて魅力的な教育を行い、人間性豊かな優秀な臨床医を育成いたします。また、手術教育においては、標準的な手技の確立・普及のみならず高難度新規医療に向けてSTEP by STEPで個々の成長に合わせて忍耐強く指導し、優秀な術者と次世代の手術指導医の育成を行っていきたいと思います。さらには、メディカルスタッフに対する教育を充実させ、医療安全を徹底したチーム医療を重視し、泌尿器科医療のレベルアップにつながる教育を行ってまいります。また、働き方改革や多様性の尊重を念頭においた女性医師にとっても働きやすい快適な環境を提供いたします。
研究では、基礎的研究と臨床研究の両立を図り、臨床応用を目指した真に役立つ泌尿器科研究を行うとともに、医工連携や産学連携により手術支援機器の研究・開発も取り組んで参ります。また、教室員の意見を尊重し、国内外の様々な分野・研究機関とも連携しながら幅広く泌尿器科疾患についての先端的研究を遂行し、イノベーション創出と社会実装を目指し、若手にとって魅力的な研究環境を構築してまいります。
診療では、先進的医療の実践に向けロボット支援手術をはじめとする低侵襲治療および高難度新規医療技術、新規薬物療法を用いた集学的治療を積極的に行い、最後の砦としての大学病院の責務を全うしてまいります。また、徳島県における地域医療の中核的役割を担い、地方自治体、医師会、医療機関等と連携し地域医療を担う医師の確保、および泌尿器科診療レベルの向上に努めます。また、幅広い泌尿器科領域に核となる人材を配置し、最先端の泌尿器科診療を展開し、また、診療におけるガバナンスを強化した医療安全に十分配慮した医療を推進し、疾患の本質を見抜き強い責任感と使命感をもって妥協を許さず患者さん中心の医療を行ってまいります。
最後に、皆様と共に仕事ができますことに深く感謝しております。これからも皆様のご支援とご協力を賜りながら、泌尿器科学の発展と患者様への最高の医療を追求してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
古川 順也
徳島大学大学院医歯薬学研究部
泌尿器科学分野 教授
徳島大学病院 泌尿器科 科長 (教授)
令和5年11月1日付けで私, 古川順也が徳島大学大学院医歯薬学研究部 泌尿器科学分野の第4代教授に着任いたしました。徳島大学泌尿器科学教室は, 初代教授の黒川一男先生, 二代目の香川 征先生, そして三代目の金山博臣先生と受け継がれてきました。これまでの伝統を継承しつつ、これからの新たな日々を共に歩む中で、教育、診療、研究の伝統的な三つの柱を重視し、更なる発展を目指してまいります。
学生教育では、愛情をもって、真に寄り添った教育を進め、自らの成長や成果の喜びを感じることのできる、リサーチマインドを持ったSurgeon Scientistを育てたいと思います。また、充実した研修プログラムを立案し、関連病院を含む若手医師に向けて魅力的な教育を行い、人間性豊かな優秀な臨床医を育成いたします。また、手術教育においては、標準的な手技の確立・普及のみならず高難度新規医療に向けてSTEP by STEPで個々の成長に合わせて忍耐強く指導し、優秀な術者と次世代の手術指導医の育成を行っていきたいと思います。さらには、メディカルスタッフに対する教育を充実させ、医療安全を徹底したチーム医療を重視し、泌尿器科医療のレベルアップにつながる教育を行ってまいります。また、働き方改革や多様性の尊重を念頭においた女性医師にとっても働きやすい快適な環境を提供いたします。
研究では、基礎的研究と臨床研究の両立を図り、臨床応用を目指した真に役立つ泌尿器科研究を行うとともに、医工連携や産学連携により手術支援機器の研究・開発も取り組んで参ります。また、教室員の意見を尊重し、国内外の様々な分野・研究機関とも連携しながら幅広く泌尿器科疾患についての先端的研究を遂行し、イノベーション創出と社会実装を目指し、若手にとって魅力的な研究環境を構築してまいります。
診療では、先進的医療の実践に向けロボット支援手術をはじめとする低侵襲治療および高難度新規医療技術、新規薬物療法を用いた集学的治療を積極的に行い、最後の砦としての大学病院の責務を全うしてまいります。また、徳島県における地域医療の中核的役割を担い、地方自治体、医師会、医療機関等と連携し地域医療を担う医師の確保、および泌尿器科診療レベルの向上に努めます。また、幅広い泌尿器科領域に核となる人材を配置し、最先端の泌尿器科診療を展開し、また、診療におけるガバナンスを強化した医療安全に十分配慮した医療を推進し、疾患の本質を見抜き強い責任感と使命感をもって妥協を許さず患者さん中心の医療を行ってまいります。
最後に、皆様と共に仕事ができますことに深く感謝しております。これからも皆様のご支援とご協力を賜りながら、泌尿器科学の発展と患者様への最高の医療を追求してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
古川 順也
徳島大学大学院医歯薬学研究部
泌尿器科学分野 教授
徳島大学病院 泌尿器科 科長 (教授)