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精巣がん

1. はじめに

精巣(睾丸)は、男性ホルモンの分泌や、精子を作り生殖の役割を担っています。精巣がんにかかる男性の割合は10万人に1人程度と、頻度は稀です。しかし20歳代から30歳代の男性では、最もかかる頻度が高い固形腫瘍(血液がん以外の腫瘍)とされ、若年者に多い腫瘍であることが大きな特徴です。精巣がんの危険因子としては家族歴(4~10倍)、過去に停留精巣(2~8倍)や、反対側で精巣がん(25倍)と診断されたこと、などが挙げられます。

2. 症状

多くの場合、痛みを伴わない精巣の腫れや硬さの変化で気づきます。
精巣がんは短期間で転移を起こすことがあり、転移による症状(腹痛、腰痛、息切れ、咳など)で発見されることもあります。

3. 診断

触診や超音波検査(エコー)、腫瘍マーカー(LDH、HCG、AFP)の測定で診断を行います。これらの結果から精巣がんが強く疑われる場合、診断確定と治療目的にまず、精巣摘除をします。
がんの確定診断後、がんの性状や広がり、転移の有無を調べるために画像検査(CT、MRI、PET-CT)を行います。摘出した組織から、がんの種類はセミノーマ(精上皮腫)とそれ以外の非セミノーマ(非精上皮腫)の2つに分類され、それぞれで治療方針や治療経過が異なります。非セミノーマには、胎児性がん、縦毛がん、卵黄のう腫、奇形腫などの種類があります。

4. 治療

がんの種類(セミノーマ、非セミノーマ)や病期(ステージ)、リスク分類などから治療方針を決定し、それぞれで推奨される治療法が異なってきます。リスク分類は、一般に国際分類によって予後良好群、中間群、不良群に分類されます。

○手術療法
・高位精巣摘除術:確定診断のため、陰のう内から精巣とともに腫瘍を摘除します。

・後腹膜リンパ節郭清術:非セミノーマの中に、化学療法のみで完全に消滅させることが困難な奇形腫という成分を含む場合があります。奇形腫を含む可能性のある非セミノーマでは、化学療法後に腫瘍マーカーが正常な範囲に戻った段階で、大動脈周囲の後腹膜リンパ節を切除する手術を追加することがあります。

○化学療法
がんの転移がある場合、主に化学療法を中心とした治療が行われます。また、明らかな転移がなくても、転移・再発の可能性が高い場合、化学療法を行うことがあります。
化学療法では、作用の異なる複数の抗がん剤を組み合わせて治療を行います。治療中は効果を判定するために、画像検査で腫瘍の縮小の有無や、血液検査で腫瘍マーカーの値の変化をみていきます。
精巣がんは化学療法の効果が非常に高いとされ、転移のある場合でも化学療法により根治が期待できる数少ない悪性腫瘍の一つです。しかし、転移のある非セミノーマの場合、化学療法のみでは根治しない場合も多く、化学療法後の残存腫瘍に対する追加手術が必要となることもあります。精巣がんに対する化学療法は、根治を目指して行う治療であり、比較的大量の抗がん剤を使用します。従って治療中の副作用は、他のがんでの治療と比べるとかなり強い部類に入ります。

○放射線療法
セミノーマでは放射線治療が有効で、セミノーマの再発予防や比較的小さなリンパ節転移に対して行う場合があります。
非セミノーマでは放射線治療の効果が期待できないため、初期治療として選択されることはありません。転移のある非セミノーマでは、精巣摘出後は抗がん剤による化学療法が治療の中心となります。

○治療後
治療後の体調確認や転移・再発の有無を確認するために定期的に通院します。精巣がんは初期の段階で治療を受けても、再発の危険性があることが知られています。そのため定期的な通院が必要であり、腫瘍マーカーの測定やCT検査などを行います。

5. 精子保存について

腫瘍のある側の精巣の摘除、抗がん剤投与などにより治療後数年間、正常な精子が作れなくなったり、精子ができなくなる可能性があります。そのため、希望者には治療前にあらかじめ精子の凍結保存を行います。

腎移植について

 我が国で慢性腎不全のため透析療法を受けている患者様は、2011年には30万人を越え、現在も年々増加しています。腎臓の機能が低下してしまう原因には様々なものがありますが、その多くでは一旦低下してしまった腎機能をお薬などの治療で回復させることは困難で 「さらなる腎機能低下を食い止める」・「腎機能低下を遅らせる」ことが最大の治療目標と言えます。そしてさらに腎機能が低下してしまい、お薬だけでは体調を維持できなくなった場合、

腎臓の替わりとなる=腎代替療法 を選択する必要が出てきます。

腎代替療法 : 1)血液透析 2)腹膜透析 3)腎移植

冒頭で我が国の透析の推移をお示ししましたが、腎代替療法が必要になる患者数は年々増加しており、腎移植は腎代替療法の3本の柱の1つを担っています。

 透析療法では、体内に蓄積される尿毒素や水分の除去は可能なものの、造血・骨代謝に関連した内分泌作用に対しては、様々な薬剤を使ってそれらを補う必要があります。また長期透析に伴う不可逆的合併症の発症は避けられず、生活のQOLは徐々に低下してしまいます。
 一方腎移植は、腎代替療法として理想的な治療法であり、その成績は免疫抑制剤の進歩により飛躍的に向上しています。我が国では献腎提供が少なく、生体腎移植が大きな比率を占めているのが現状です。生体腎移植では、お互いのABO血液型に関わらず規定の親族間であれば移植可能であり、最近は夫婦間での腎移植も増加しています。

*ABO血液型不適合生体腎移植

ABO血液型不適合生体腎移植はすでに確立した治療法ですが、その施行に際して移植前に血液型抗体の除去・産生抑制を行わなければ、抗体関連拒絶反応を起こしてしまいます。以前は抗体産生を抑制するため術前に脾臓摘出が行われてきました。しかし、脾臓摘出は手術侵襲が加わる上、合併症の頻度も低くありません。一方リツキシマブはB細胞表面に特異的に発現している細胞表面マーカーであるヒトCD20に対するヒト・マウスキメラモノクローナル抗体であり、このリツキシマブを移植前に投与することで、memory B cellを消去しABO血液型抗体産生を低下せることにより、脾臓摘出を行うことなくABO血液型不適合生体腎移植が可能となりました。

  • ドナー抗体陽性例での生体腎移植

何らかの要因により、ドナー(臓器提供者)に対して抗体を既に産生してしまっている=クロスマッチ検査陽性 のレシピエント(臓器受容者)の間で腎移植を行う場合も、 ABO血液型不適合移植を同じような機序で、抗体関連拒絶反応を発症してしまいます。日本移植学会主導のガイドラインではリツキシマブの投与が推奨されていますが、未だこの薬剤使用に置いて保険適応がありません。当科では院内安全管理部の承認のもと、リツキシマブを用いたドナー抗体陽性レシピエントの生体腎移植も行うことが可能です。

  • ドナー(提供者)腎採取術

生体腎移植には、健康なドナーからの腎臓の提供が不可欠です。従ってドナーの方には腎臓に提供にあたって、出来る限りの摘出手術侵襲を少なくすることが重要です。当科では従来の開腹術と比較して侵襲の少ない腹腔鏡手術にて安全に腎臓の摘出を行っています。

臓器移植には、拒絶反応や免疫抑制による感染症発症リスクといった特有の合併症がありますが、近年の生体腎移植・献腎移植の成績は非常に良好です。

良好な経過を維持するためには、毎日の免疫抑制剤の内服管理をしっかりと継続してゆくことが重要です。

当科では、毎週木曜日13:00〜17:00 移植認定医・レシピエントコーディネーターによる腎移植外来を開設しております。腎移植後の定期の診察、腎移植希望者の術前診察・検査を専門に行っています。

また“腎移植を迷っている”や“一度詳しい話を聞いてみたい”といった相談のみでも受付ております。

尿路結石症について

わが国における1965年から10年ごとに行われている尿路結石症の疫学調査によれば、尿路結石症は年々増加しており、年間罹患率(1年間にこの病気にかかる割合)は2015年の時点で1965年の3倍となっています。

 男女比はほぼ5:2で男性に多くみられますが、近年は女性の比率の増加傾向を認めています。

 再発率も高く、腎結石での再発率は5年間で45%、10年間で60%とされています。男性では20-60歳代に、女性で閉経後の年代の女性に多くみられます。

尿路結石症の原因

 尿路結石は主に腎臓で尿中のカルシウムや尿酸などの無機質の結晶とたんぱく質などの有機物が固まって、出来ます。尿路結石の原因は尿の流れの停滞や代謝異常症などの内科の病気・薬剤による影響などが考えられますが、80-90%はっきり原因がわかりません。

 尿路結石の成分は、カルシウム(シュウ酸カルシウム、リン酸カルシウム)が90%で最も多く、次いでリン酸マグネシウムアンモニウム7.4%、尿酸5.2%、シスチン1.0%となっています。

 また海綿腎、原発性副甲状腺機能亢進症や尿細管性アシドーシスといった内科疾患に伴ってみられることがあります。さらに体動制限や長期臥床状態では、尿流停滞や尿路感染を惹起して尿路結石を作りやすくなると言われています。内科の代謝異常として痛風や副甲状腺機能亢進症や、クッシング症候群、骨粗鬆症、膠原病や、サルコイドーシス、腸疾患(クローン病などの炎症性腸疾患、広範囲の小腸切除)などによる高シュウ酸尿によっても尿路結石症の発症する危険性が高くなります。

尿路結石症の症状

1.典型的な症状(腰痛、血尿、吐き気)

 尿路結石の最も多い症状は背中や側腹部の強い痛みです。この痛みは夜中から明け方に多くみられます。他にも頻尿・残尿感などの膀胱炎のような症状、吐き気や嘔吐などもみられます。背中や側腹部の疼痛は尿路が結石によって急に閉じたことによって起こる腎盂内の圧力の高まりや尿管壁の過剰な動きにより生じます。夜間に多くみられるのは、夜間に尿が濃縮されるために、結石周囲の尿管が濃縮された尿によって腫れ閉塞が起こるからではないかと考えられています。頻尿・残尿感などは結石が膀胱の近くまで移動してくるとあらわれる症状です。また、吐き気、嘔吐などは自律神経を介しての腸管の反射性麻痺によるものです。血尿も症状のひとつですが、自覚できるほどの血尿(肉眼的血尿)でないことも多く、診断時に確認できる顕微鏡的血尿の場合が多くあります。また、尿路結石によって尿路が閉塞すると、腎盂腎炎を起こします。腎盂腎炎は重症化することがあり、緊急でドレナージを行う必要があります。また、閉塞状態が長引くと、たまった尿により尿路が広がり水腎症となります。水腎症が続くと、腎機能が低下します。

尿路結石症の検査

 尿路結石症を診断するために、尿検査、レントゲン検査、超音波検査、CT検査が行われます。

 尿検査:顕微鏡を使って、尿に血液や細菌が混じってないかを調べます。

 レントゲン検査:結石の陰影を調べます。

 超音波検査:水腎症の程度や結石の大きさ、位置を調べます。

 CT検査:結石の大きさや位置、尿路の形態を調べます。

尿路結石に対する手術療法

長径10mm未満の結石は、飲水、運動などの日常生活指導のみで自然排石を待ちます。結石が出やすくなるような薬を使うこともあります。自然排石されない場合、長径10mm以上の結石の場合には、結石を体外に出すため手術療法を行います。手術療法には、体外衝撃波砕石術(ESWL)、経尿道的尿管砕石術(TUL)、経皮的腎砕石術(PNL)があります。

体外衝撃波砕石術(ESWL)

 衝撃波を結石に照射し、結石を細かく破砕する方法です。ESWLによって生じた破砕片は尿とともに体外に排出されます。低侵襲で比較的安全に行うことが出来ます。

経尿道的尿管砕石術(TUL)

 直径約3ミリの細径の内視鏡を尿路内に通して、レーザーで石を砕いて、バスケット鉗子などで石を取り出す方法です。内視鏡は軟らかく、先端が自由に曲がるため、膀胱から腎臓内まで治療ができます。ただし、20mm以上の結石では、複数回の治療や、他の治療との組み合わせが必要になることがあります。治療費は、約10-15万円程度です。詳細は外来で相談ください。

経皮・経尿道同時内視鏡手術(ECIRS)

 ESWLやTULでの治療が難しい20mm以上の結石、特に珊瑚状結石などに対して行います。背中から腎臓の中まで腎瘻という通路を作り、腎瘻から内視鏡を挿入し、レーザーなどで石を砕きます。TULを併用して行うことで効率が良くなります。治療費は、約15-20万円程度です。詳細は外来受付に相談ください。

再発

 尿路結石症は再発が多い疾患のひとつです。再発率は5年間で20%、20年間で80%といわれています。そのため、再発を予防することが大切です。

結石を予防する食事

1.水分

再発予防には1日尿量が2000ml以上となるように水分摂取をすることが必要です。食事以外に1日2000ml以上の水分を摂りましょう。

2.カルシウムの摂取をしましょう

 カルシウムは腸管内でシュウ酸と結合してこれを便に排出させ、シュウ酸の吸収を抑制し、尿中シュウ酸排泄量を減らします。そのため、カルシウム摂取を制限するより、むしろ一定量のカルシウム摂取を行うことが勧められています。

3.シュウ酸を控えめにしましょう

シュウ酸を多く含む食べ物として、葉菜類の野菜やお茶類などがあります。結石を予防するために、シュウ酸の摂取を減らすことが大切です。また、摂取する場合にはゆでたり、カルシウムと一緒に摂取したりするとよいでしょう。

4.塩分を控えめにしましょう

食塩の過剰摂取は特にカルシウム結石の再発の危険因子となります。適度な塩分摂取制限が大切です。

5.高プリン食品を控えめにしましょう

高プリン食品の過剰摂取は、血清尿酸値を上昇させます。これが高尿酸尿や酸性尿を誘発するため、尿路結石ができやすいです。高プリン食品の摂取は控えましょう。

排尿障害(下部尿路機能障害)について

一般的に、私たちは1日の大部分を蓄尿してすごしており、適切な尿量がたまると尿意を自覚し、排尿が可能な状況となれば、意識的に排尿することができます。正常な蓄尿と排尿には膀胱と尿道が協調することが必要です。中枢神経(脳、脊髄)や末梢神経(骨盤内の神経)によってコントロールされ、正常な蓄尿・排尿が可能となっています。

一般的には排尿機能といわれる場合、蓄尿・排尿が含まれており、混乱を避けるため、専門的には下部尿路機能と称します。

この神経が障害されたり、尿の通り道に障害がある場合、排尿機能障害をきたします。

②下部尿路機能障害の原因

神経疾患(脳血管障害、脊髄疾患、腰部脊柱管狭窄症、糖尿病性神経障害、骨盤内手術による神経障害など)や前立腺肥大症、尿道狭窄症、骨盤臓器脱、認知症など、多岐にわたっており、単一の原因ではなく、複合している場合や、原因が明らかではない場合もあります。

③下部尿路機能障害による症状

蓄尿に関する症状、排尿症状、排尿後症状にわけられます。これらが混合する場合もあります。

  • 蓄尿症状

頻尿、夜間頻尿、尿意切迫感、尿失禁が含まれます。

  • 排尿症状

尿勢低下、尿線途絶、排尿遅延、腹圧排尿、尿閉などが含まれます。

  • 排尿後症状

残尿感と排尿後尿滴下があります。残尿感はかならずしも有意な残尿は伴いません。

④下部尿路機能障害の検査

下部尿路機能障害の原因は多岐にわたっているため、問診(症状、服薬歴・既往歴)、身体診察、尿検査、残尿測定を行います。専門的な検査としては、超音波検査、尿量測定、尿流動態検査、膀胱尿道鏡を行うことがあります。

⑤下部尿路機能障害の治療

原因疾患に応じた治療を行います。排尿機能障害と蓄尿機能障害が合併している場合、通常、排尿機能障害の治療を優先させます。蓄尿機能障害を先行して治療した場合、残尿増加や尿閉といった事態に至る可能性があるからです。

日本泌尿器科学会学会賞受賞

大豆本圭先生が、第26回日本泌尿器科学会学会賞、基礎的研究部門:A DDX31/mutant-p53/EGFR axis promotes multistep progression of muscle invasive bladder cancerを受賞しました。
名誉ある受賞で2019/4月に名古屋で開催された第107回日本泌尿器科学会総会にて、表彰式が行われました。

前立腺肥大症について

①前立腺肥大症とは

前立腺は男性の膀胱の出口に接するように位置する臓器で、中央の尿道が貫いています。機能的には精液の液体成分の一部を担っています。正常の大きさは約18gで、加齢とともに大きくなります。前立腺肥大症とは、前立腺肥大と下記のような症状を呈する進行性の寮生疾患です。

②前立腺肥大症の症状

頻尿、夜間頻尿、尿勢低下、排尿時間の延長、残尿感、排尿困難感、終末時滴下、尿意切迫感など様々な症状があり、症状が重なっています。一般的に前立腺の大きさが大きいと症状が強いことが多いですが、膀胱への突出の程度や神経など様々な因子が影響することがあり、前立腺の腫大があっても無症状であったり、小さくても症状が強い人もいます。

重篤な合併症としては、尿閉や肉眼的血尿、膀胱結石、繰り返す尿路感染症があります。

③前立腺肥大症の診断

まずは一般的な診察(問診、尿検査、身体所見)を行い、質問票(国際前立腺症状スコアIPSS, QOLスコア)で症状の重症度を判定します。また、尿流測定、超音波検査、残尿測定などの検査を行い、排尿機能と前立腺の評価を行います。

前立腺癌との鑑別のため、直腸診やPSA(前立腺特異抗原)の採血を行うことがあります。

④前立腺肥大症の治療

前立腺肥大症は良性疾患のため、なるべく侵襲の少ない治療が選択されます。

薬物療法などの保存的治療で不十分な場合、手術療法が考慮されます。

  • 保存的療法

薬物療法や、生活指導があります。生活の改善としては、過度な水分摂取の制限、アルコール・カフェインの制限、便秘の改善、適度な運動、禁煙、体重減少などがあります。

〇薬物療法

前立腺や膀胱の出口を緩めるα1遮断薬やPDE5阻害薬、前立腺を小さくする5α還元酵素阻害薬、漢方薬などがあり、組み合わせて使用する事もあります。

頻尿や尿意切迫感がある場合、過活動膀胱の薬剤を使用・併用する場合があります。

それぞれ副作用や効果が異なっており、また、持病や服用中の薬剤によっては使用できない薬剤もありますので、担当医と相談し、内服薬を決めていきます。

〇手術療法

以前は開腹で前立腺をくりぬく手術が行われていましたが、現在はほぼ行われていません。

現在は尿道から金属の機器を挿入し、前立腺を内部から切除する手術が腫瘤となっていま最も標準的なの方法はTUR-P(経尿道的前立腺切除術)です。最近ではレーザーを用いたHoLEP(ホルミニウムレーザー前立腺核出術)やPVP(光選択性前立腺蒸散術)などの方法もあります。当院ではHoLEPを行うことができ、大きな前立腺でも出血や時間が少なく行うことができます。

PVPは当院では実施していないため、希望があれば関連病院への紹介が可能です。

小児泌尿器科診療について

こどもの泌尿器科疾患は、大人と異なり癌や尿路結石の疾患はまれで、先天的な疾患が大部分を占めています。生殖器の疾患として、停留精巣、包茎、陰嚢水腫、尿道下裂、精索静脈瘤などの病気があります。腎尿路系の疾患としては、膀胱尿管逆流症、腎盂尿管移行部狭窄症、巨大尿管症、尿管瘤、夜尿症(おねしょ)、昼間尿失禁などがあります。2002年から泌尿器科の疾患を持つお子様のために、専門の外来を開設しています。

当科では主に下記のような疾患を診察、治療しています。

(停留精巣)

出生時に陰嚢の中に精巣がなければ、停留精巣の可能性があります。出生時に停留精巣でも、生後3-6ヶ月の間に、自然に陰嚢の中に精巣が下降してくることがあります。陰嚢内は体温より、1-2℃程度温度が低く、この温度環境が精巣には適していますが、精巣が陰嚢より上にあれば温度が体温と同じになり、その温度環境では精子を作る細胞に悪影響がでてきます。そのため、精巣を陰嚢内に固定する手術を、生後6ヶ月から18ヶ月くらいまでに行うのが良いと考えられています。当科でも、生後1歳前後を目安に手術を行っています。

停留精巣は、診察時に鼠径部と言われる下腹部に触ることが多いですが、外来での触診やエコーでも精巣位置がわからない場合があり、これを非触知精巣と言います。この場合、MRIにて精巣位置を確認したり、腹腔鏡検査で精巣位置を確認する手術を行います。

小さなこどもに手術をするのは抵抗があるかもしれませんが、時期が遅くなって固定すると、精巣の機能が低下し、回復しない可能性が高くなってきます。

 手術は2-3日の入院で行っています。

(包茎)

日本では、出生時に、おちんちんの余分な皮膚に何も処置を加えていないので、基本的にみんな包茎の状態です。また小さなこどもでは、包皮の内側と亀頭の間に、生理的に癒着があるので、包皮を完全にむこうとしても、亀頭全体は露出しません。その生理的癒着部に、白色調の塊(垢)ができることがあり、恥垢といいます。これを陰茎に腫瘤ができたと思い、外来に連れてこられることもありますが、垢の塊ですので、心配はありません。この恥垢が生理的癒着部をはがす働きがあると言われています。

包茎は、思春期頃から自然に包皮が剥けてきますので、基本的に治療は必要ありません。しかし、包皮の口が針穴のように小さく排尿時におちんちんの先が風船にように膨らんでから包皮の口からおしっこが出る場合、おちんちんの先が赤くなったり、膿が出て痛がったりする亀頭包皮炎をしばしばおこすようであれば、治療が必要です。

治療は、当科ではまずステロイドを含む軟膏を約4週間、包皮の先端に塗っていただきます。そうすることで、90%くらいのお子さんのおちんちんの包皮がむけるようになります。それでも問題のあるお子様には包皮の口を広くして、見た目が他のお子さんとあまり変わらないような手術を行っています。

(陰嚢水腫)

陰嚢がボール状の大きく腫れてしまっている状態です。中は淡い黄色の液体が充満しています。これはおなかの腸などを包む腹膜と陰嚢とがつながっているために、腹腔内の液体が陰嚢の中に流れてくるためにおこってきます。このつながりは自然に閉鎖してしまうことが多く、多くのお子さんには手術が必要ありません。液体が陰嚢の中にたまっているからといって容易に針で抜くのは良くないとされています。翌日には同じように陰嚢は再度腫れてきます。

3歳前後になっても同じ状況であれば、このつながりが自然に閉鎖してしまう可能性は低く、陰嚢腫大の程度が強ければ手術をしたほうが良いでしょう。

手術は鼠径部を2 cm程度切開し、腹腔内とつながっている腹膜の続きを切断し、閉鎖します。1泊2日、あるいは2泊3日の入院で手術を行っています。

また同じように陰嚢が腫れる病気には、脱腸(そけいヘルニア)といって、腸管が陰嚢に降りてくる病気もあります。その場合は手術が必要なので、その鑑別が必要です。陰嚢水腫で経過観察しているお子様に脱腸(そけいヘルニア)を合併してくることもあるので、あまり痛がったり、赤く腫れたりしているようなら、緊急の受診が必要です。

(尿道下裂)

外尿道口というおしっこが出る口は、亀頭の先端に開いていますが、尿道下裂では、尿道がうまく形成されなかったために、陰茎の裏側(腹側)に尿道口が開いて、そこからおしっこが出るために、立位での排尿がうまくできません。尿道下裂の特徴は、包皮が陰茎の背側に余剰にあり、腹側(尿道側)にはほとんど形成されていません。また陰茎が腹側に曲がっており、将来的に性交渉がうまくいかない可能性があります。

そのため、陰茎をまっすぐにし、おしっこが出る口を本来ある亀頭部にもってくる手術を行います。通常1歳ごろから手術が可能になってきます。手術は高度で、非常に繊細です。術後は尿道カテーテルを10-14日間留置し、その間は入院で管理をしています。

おちんちんの一部の皮膚を使って新しい尿道を作るので、新尿道に血流の悪い部分ができ、新尿道の一部に小さな穴(尿道皮膚瘻)が出現する合併症が、最も頻度の高い合併症になります。尿道皮膚瘻が出現すれば、最初の手術から6ヶ月以上あけて、修復する手術を行います。

(膀胱尿管逆流症)

この病気では、蓄尿時、あるいは排尿時に、尿が尿管や腎盂へと逆流します。これにより、膀胱内に入った細菌が、容易に尿管、腎へと上がってしまうために、高熱をきたす腎盂腎炎を繰り返す場合があります。尿路感染は尿検査によりわかりますが、繰り返す尿路感染の最も多い原因となっているのが、この膀胱尿管逆流症です。

診断は、排尿時膀胱尿道造影にて行います。この検査は、尿道から細いカテーテルを挿入しますので、少し痛い検査になりますが、この病気をきちんと診断することが大事です。膀胱尿管逆流症により腎盂腎炎を繰り返すと、腎臓に瘢痕といって、腎臓が働かなくなる部位が出現してきます。これを繰り返すと、腎機能が次第に低下し、最終的に透析が必要になる場合があります。

この病気は、自然に治っていく場合もあり、まずは少量の抗生物質を内服し、腎盂腎炎を予防しながら経過を見ていきます。少量の抗生物質を内服していても腎盂腎炎をおこしてしまう場合、5年以上経過しても改善しない場合、初診時でも病気の程度が高度で腎臓に瘢痕がある場合などは手術が必要になります。手術は、尿管と膀胱をつなぎ直します。開腹術が標準的ですが、体重が約15 kg以上のお子さんには、腹腔鏡下手術を行っており、傷が小さく、術後の痛みが少ないです。また切開せずに膀胱鏡下に尿管口の下にヒアルロン酸を注入する方法も保険適応になっています。約7日間の入院が必要です。

(水腎症、腎盂尿管移行部狭窄症)

腎臓で作った尿が尿管や膀胱へとうまく流れなければ、腎盂に尿がたまって腫れてきます。これを水腎症と言います。この水腎症は、エコーで診断することができます。この水腎症をおこす、こどもで最も頻度の高いのが、腎盂と尿管の継ぎ目が、狭くなっている腎盂尿管移行部狭窄症です。

腎盂尿管移行部狭窄症も自然に改善していくことが多く見られますが、逆に腎機能が低下したり、痛みなどの症状の原因になったりすることもあります。

重要な検査として、腎機能や腎盂から尿管への尿の流れを見る腎シンチという検査があります。点滴と尿道バルーンカテーテルを挿入し、約2-3時間の比較的長い検査となります。小さなお子さんには鎮静が必要です。

水腎症のある腎臓の機能がすでに低下していたり、経過観察中に低下したり、痛みが出てきたりすれば、狭窄部を切除して腎盂と尿管を新たに吻合する腎盂形成術という手術が必要です。腹腔鏡下の手術も行っていますが、小さなお子さんには開腹術で行っています。

(夜尿症)

ご両親は、焦らず、怒らないことが非常に大事です。こどもは精神的にストレスを感じています。おねしょだけであれば、自然に治ることが多く、8歳頃から検査や治療を始めるので良いと考えられています。しかし、昼間にも、おもらしをしたり、頻尿だったり、尿意切迫感などの症状があれば、5-6歳からでも、検査をしたほうが良いと言われていますが、これは神経因性膀胱などの膀胱の病気や尿道の狭窄など、何か病気が隠れていることがあるからです。

そのため、当科では、腎膀胱エコー検査、尿検査、尿流計検査および残尿測定、早朝尿検査、排尿日誌記録などでまず評価を行います。膀胱尿道造影や膀胱内圧測定など、カテーテルを尿道に挿入する痛みを伴う検査が必要なこともあります。

治療は、生活習慣や排尿習慣を変えることで夜尿症が治ることがあります。また便秘は昼間の尿失禁や夜尿に影響する場合がありますので、便秘の治療が必要です。通常の夜尿症の治療法には3つあり、尿意切迫間や昼間の尿失禁がある過活動膀胱には抗コリン剤という膀胱の筋肉をリラックスさせる薬剤を投与します。抗コリン剤の副作用には便秘や口渇があります。また夜間多尿の場合には、抗利尿ホルモンの内服があります。また下着にアラームを装着し、夜中にアラームが鳴った時に、排尿に行くアラーム療法という治療法もあります。これらの治療を、病状を考え、ご両親と相談しながら決定していきます。夜尿症は短期間で治ることが難しいため、あせらず時間をかけて治療することが必要です。

女性泌尿器科について

 女性の排尿に関するトラブルや膣から膀胱や子宮などが脱出する骨盤臓器脱といった疾患を診療しています。代表的な疾患として、腹圧性尿失禁、過活動膀胱、骨盤臓器脱、間質性膀胱炎などがあります。いずれも生命に直接かかわる疾患ではありませんが、女性のQOLを非常に低下させてしまうものです。恥ずかしさから他人には相談しにくい方や、どこを受診したらよいかわからない、といった方も多くいらっしゃいます。

徳島大学では、毎週1回金曜日に「女性外来」を開設して、こういった疾患や女性医師の診察を希望される患者さんを対象に診療を行っています。

尿失禁(尿漏れ)

 尿失禁(尿漏れ)は、40歳以上の女性の2-3人に1人が経験している頻度の多いものです。女性に多い尿失禁には、腹圧性尿失禁、切迫性尿失禁、両者の混合型があります。

腹圧性尿失禁はくしゃみや咳、スポーツなど腹圧が加わった時に尿が漏れてしまう病気です。妊娠、出産の際に骨盤底の筋肉群や尿道を支える支持組織が損傷を受け、加齢とともに脆弱化することが原因です。治療法は、骨盤底筋を鍛える骨盤底筋体操が有効です。正しい方法で毎日継続すると2-3カ月くらいで効果が出始めます。しかし上手く骨盤底筋群に力を入れられない、毎日体操継続することが難しいという方もいらっしゃいますので、当科の女性外来では丁寧に指導しています。ダイエットも有効です。薬物療法は、あくまで骨盤底筋体操の補助的役割となります。程度が重症な方には、中部尿道をポリプロピレンメッシュのテープで支える尿道スリング手術を行っています。恥骨の後面にテープを通すTVT(Tension-free vaginal tape)手術と閉鎖孔にテープを通すTOT(transobturator tape)手術があり、患者さんの状態を考慮して、術式を選択しています。治療後6週間は腹圧をかけたり性交渉は控えてもらう必要がありますが、侵襲も少なく、治療成績も良好です。

切迫性尿失禁は、急激におこる我慢が難しいような強い尿意(尿意切迫感)とともにトイレに間に合わずに漏れてしまう失禁です。トイレのドアの前で漏れてしまったり、水に触れると漏れてしまうといったものが切迫性尿失禁です。尿意切迫感を必須症状とし、しばしば頻尿、切迫性尿失禁を伴う症状症候群を「過活動膀胱」と定義されています。有病率は高く、本邦では40歳以上の12.4%、1,100万人以上が有していると報告されていますが、年齢のせいだからとあきらめたり、羞恥心なども影響して、受診率は低いのが現状です。朝起きてから翌日起きるまでの24時間、何時に何ccの排尿量があったのか、どのくらいの水分を摂取したのか、尿意切迫感や尿失禁がみられたのか、ということを記録する排尿日誌を3日間程度つけていただくと、排尿状態がよくわかります。この日誌から水分摂取量や排尿状態を把握して、水分やカフェインをとりすぎている人には摂取制限を勧めます。また、膀胱訓練(尿意を感じてもすぐにトイレに行かず、排尿まで我慢する練習)や骨盤底筋体操も有用です。

薬物療法は非常に有効で、β3受容体作動薬(膀胱を弛緩させるお薬)と抗コリン剤(膀胱の収縮をおさえるお薬)があります。抗コリン剤には、口渇、便秘、眼圧上昇などの副作用があり、注意しながら治療を行っています。薬物療法で十分な改善がない重症度の高い患者さんには、排泄に関係する神経に持続的に電気刺激を与える仙骨神経刺激療法も保険適用があり、当院でも行うことができます。

 間質性膀胱炎は、蓄尿時の下腹部痛、膀胱部痛、頻尿などを症状とする疾患です。尿検査やエコーなどでは異常がないことが多く、病院を受診しても「気のせいでしょう。」などと言われてしまい、ドクターショッピングを繰り返している患者さんもおられます。症状が強い患者さんは疼痛が強く、1回排尿量は100ml未満、1日排尿回数も20回以上となり、外出さえもままならなくなっています。症状からまずこの疾患を疑い、膀胱鏡を行うとハンナ病変と呼ばれる膀胱粘膜の特徴的な発赤や潰瘍を認めることがあり、ハンナ型の間質性膀胱炎と診断しています。治療は、ハンナ病変の電気やレーザーによる焼灼が有効です。重症なハンナ型間質性膀胱炎は難病にも指定されています。

ハンナ病変を認めない場合は、麻酔下での膀胱水圧拡張術を行うと膀胱粘膜から点状出血や五月雨状出血などがみられます。この水圧拡張が治療に有効ですが、半年くらいで再発することも多い疾患です。抗うつ薬や鎮痛薬、抗アレルギー薬などの内服治療で症状の改善を目指しています。また、ストレスの緩和や刺激物の摂取を避けることも有用であり、生活指導も大切です。

ハンナ病変

 骨盤臓器脱は、膣から膀胱や、子宮、直腸といった骨盤内臓器が下垂してくるいわゆる膣のヘルニアです。夕方になると膣からピンポン玉のようなものが飛び出してくる、股の間に何かはさまっている、お風呂で体を洗っていると股の間に何かが触れるなどといった症状があります。膀胱が下がってくると排尿困難や頻尿になったり、直腸が下がってくると排便困難などが起きることもあります。膣を支持している筋肉、筋膜や靭帯の損傷により生じます。分娩が最大の危険因子となっており、加齢や肥満なども大きな原因です。保存的治療には、骨盤底筋体操やペッサリー挿入があります。ペッサリーは自己着脱の指導も行っています。手術には複数の術式がありますが、年齢が若く、性交渉がある方には腹腔鏡下仙骨膣固定術を行っており、良好な成績が得られています。患者さんの状態や臓器脱の状況によって、従来法(膣式子宮摘出術+前後壁の膣壁形成術)やTVM(Tension-free Vaginal Mesh)を選択することもあります。

男性性機能・男性不妊症について

男性の性機能とは?

男性の性機能は性欲・勃起・性交・射精・オーガスムの5つの要素からなります。男性性機能障害とは、これらの要素のいずれか1つ以上欠けるか、もしくは不十分なこと、と定義されています。

勃起障害とは?

勃起障害は、「満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られないか、または維持できない状態」と定義されています。勃起障害は英語ではErectile Dysfunctionと訳されるため、最近は勃起障害のことをEDと言うことが増えてきています。男性性機能障害のなかで勃起障害が大きな位置を占めていることから、一般的には男性性機能障害≒勃起障害と認識されていることが多いです。 

勃起障害の種類は?

大きく機能性と器質性に分類されます。機能性は心因性や精神疾患が原因のものです。器質性は血管系、神経系、内分泌系などに原因があるものです。薬剤が原因で起こる勃起障害もあります。

勃起障害の検査は?

人工勃起を起こすことができるプロスタグランディンE1という薬剤を陰茎海綿体に注射して勃起反応を調べる検査があります。また勃起発現時の海綿体動脈の血流を調べる超音波カラードプラ検査や陰茎へ向かう骨盤内の血管を調べるCTアンギオグラフィー検査があります。他には夜間睡眠時勃起現象を評価するリジスキャンという検査もあります。

超音波カラードプラ検査
CTアンギオグラフィー

勃起障害の治療は?

経口剤であるPDE5阻害剤が使用されることが多いです。プロスタグランディンE1を陰茎海綿体内注射することもあります。また陰圧式勃起補助具などの勃起補助具が使用されることもあります。事故などで陰茎へ向かう血管を損傷して動脈性勃起障害となった若い男性は動脈血行再建術の適応となることが多いです。

PDE5阻害薬
プロスタグランディンE1注射

男性不妊症とは?

子供が欲しいと思うカップルのうち10組に1組以上の割合で不妊症が起こると言われています。不妊症の原因は女性側だけにあるのではなく男性側にもあり、不妊症のおよそ半分に男性側の原因が関与していると言われています。

男性不妊症の原因は?

最も多い男性不妊症の原因は精巣での精子形成が悪くなる造精機能障害です。造精機能障害を起こす原因には、精索静脈瘤・染色体異常・停留精巣・低ゴナドトロピン性性腺機能低下症・精巣炎などがありますが臨床的には原因が特定できない特発性のことも少なくありません。造精機能障害に次いで多いのが精路通過障害です。精巣で精子形成が行われているにもかかわらず精路が閉塞したために精液中に十分な量の精子が出て来ない状態です。また、勃起障害や射精障害などの性機能障害が男性不妊症の原因となることもあります。

男性不妊症の治療は?

大きく分けると、妊孕性を向上させる治療と妊孕性の障害を回避し妊娠を目指す治療になります。前者には、低ゴナドトロピン性性腺機能低下症に対する内分泌療法、精索静脈瘤に対する精索静脈瘤根治手術、精路閉塞に対する精路再建手術があります。後者には、精巣内精子採取術(TESE)があります。精巣内精子採取術は精子回収率を高めるため手術用顕微鏡下に行うことが多いです。

四国地方会 優秀賞演題 受賞

2019年1月26日に開催された第104回四国地方会にて、当科の西山美月先生が「当院における前立腺生検前MRI導入後の癌検出率」について発表し、優秀賞演題を受賞いたしました。
また、徳島県立中央病院泌尿器科の塩崎啓登先生も「ロボット支援腎部分切除術におけるMayo Adhesive Probabolity(MAP) スコアの有用性について」を発表し、優秀賞演題を獲得しました。
お二人とも日々の診療に生かせる研究内容で、発表内容も素晴らしく、質疑応答も含め見事なプレゼンテーションでした。

「NCDへのご協力のお願い」 2018年4月以降に徳島大学病院泌尿器科で手術を受けられた患者さんに対する情報公開

2018年4月以降に徳島大学病院泌尿器科で手術施行された方へ

研究 一般社団法人 National Clinical Database における手術・治療情報データベース事業の実施について

  1. 本研究の目的および方法

現在、我が国では医療は多様化し、あらゆる分野で技術革新が起こっています。医療情報の蓄積と処理の高度化に伴い、医療行為そのもののクオリティ(医療の質)とアウトカム(その帰結)の検証を求める声も大きくなっています。そうした状況の中で患者に最善の医療を提供していくためには、専門医のあり方を根拠に基づいて検討し、社会に明確なカタチで示していくことが重要となります。また適正な医療水準を維持するために、必要とされる資源や適切な人員配置を明らかにするとともに、専門医が関与している手術, 手技そして診療行為を体系的に把握することが不可欠です。これらの目的を達成するため、各専門学会が協働して、専門医制度と連携した手技ベース、あるいは疾患ベースの症例登録データベース事業が行われることとなりました。

2018年4月以降に当院泌尿器科で手術された患者様が対象です。
本研究は、倫理審査委員会の承認を得て実施しています。

参考ホームページ
一般社団法人 National Clinical Database  http://www.ncd.or.jp/about/

  2. 研究に用いる試料・情報の種類および保管方法について

泌尿器科に受診または入院した患者の既存資料をもとに患者背景、検査データ、手術情報、病理結果などを用います。
患者さんの手術・治療に関する情報は、個人を識別することができる情報を除き、その方と関わりのない符号をつけて入力されます。ただし、新たにつけられた符号がどなたのものであるのかを記した対応表が残されます(連結可能匿名化)。これは、手術・治療後一定期間が経ったあとの情報を集めたり、入力された情報に誤りがないかを確かめたりする際に、入力された情報と患者さん個人の情報を照合しなければならなくなる可能性があるためです。この対応表は参加施設内で厳重に保管し、本事業のデータベースには提供されません。したがって、データベース運営者や管理者が、入力されたデータから患者さん個人の氏名を知ることはできません。ただし、本事業で施設訪問を担当する者が、診療記録と照らし合わせて入力された情報の検証をすることがあります。その際に個人情報が流出することがないよう、訪問にあたっては、担当者の身分を明らかにして、施設長からの許可を得ます。そして、データの検証に関する情報以外については守秘義務を負い、施設から氏名などの個人情報を持ち出すことがないようにします。

NCD 事業計画書参照  http://www.ncd.or.jp/about/business.html

  3. 本院以外の研究機関への試料・情報の提供

NCDへのデータの提供は、特定の関係者以外がアクセスできない状態で行います。対応表は、当院の研究責任者が保管・管理します。

NCD 事業計画書参照  http://www.ncd.or.jp/about/business.html

  4. 研究組織

NCD名簿一覧は http://www.ncd.or.jp/about/roster.html 参照
参加施設一覧は http://www.ncd.or.jp/list/ 参照

  5. 研究結果の公表について

本研究の結果は学会や雑誌等で公表することがありますが、公表に際しては特定の研究対象者を識別できないように措置を行った上で取り扱います。

  6. 研究資金および利益相反管理について

本研究における特別な研究資金はありません。本研究は、本院の研究費のみを使用して実施されます。本研究の利害関係については、臨床研究利益相反審査委員会の審査を受け、承認を得ております。

  7. 本研究への参加を拒否する場合

本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。

  8. 研究責任者および連絡(問合せ)先

本研究へ参加しない場合は下記までご連絡ください
〒770-8503 徳島県徳島市蔵本町2-50-1 徳島大学病院泌尿器科
氏名:金山 博臣 電話:088-633-7159 ファックス:088-633-7160

本研究への参加に同意しない場合は、連絡先までご連絡下さい

病院見学について

徳島大学泌尿器科では、研修医、医学生の見学を随時受け付けています。
泌尿器科に興味のある方、ぜひいらして下さい。
和やかな雰囲気で、明るく楽しく診療、研究を日々私たちは行っています。
日時や見学内容は、ご希望に合わせて相談します。
連絡先:
総務医長 高橋正幸
takahashi.masayuki@tokushima-u.ac.jp

尿路感染症について

身体の老廃物や余分な水分は、尿となって排出されます。尿は腎臓でつくられ、尿管を通り、膀胱に貯められ、尿道から体の外に出されます。この尿の通り道を尿路といいます。

通常、尿路に細菌やウイルスは存在しません。しかし、体外から尿路を逆流し、細菌が増殖して炎症をおこしたものを尿路感染症といいます。尿路感染症には、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎などがあります。

~膀胱炎~
膀胱炎は女性に多く、若年者から高齢者までみられます。頻回な尿意、排尿痛、尿が濁っているなどの症状があります。発熱はありません。治療は、抗菌剤の内服と水分を多く摂取します。

~腎盂腎炎~
膀胱から腎臓まで、細菌が感染した状態です。膀胱炎と違い、発熱(38度以上)、腰背部の痛みがみられます。高熱がみられる場合には、入院で抗菌剤の点滴が必要となります。

~前立腺炎~
男性には精液をつくる前立腺があります。膀胱の隣にあり、膀胱炎に似た症状(頻尿、排尿痛)があります。感染が増悪すると、発熱や尿が出にくくなります。

性行為感染症について

 代表的な原因として、淋菌とクラミジアがあります。性感染症は尿道だけでなく、精液をつくる前立腺や精巣上体に感染することがあります。

 症状は、排尿痛、膿がでる、股の違和感などです。治療は抗菌剤を投与します。不妊の原因となる場合があり、疑わしい場合には早めに受診して下さい。

2017年手術統計

2017年 手術件数

  • 腎・副腎の手術

    副腎摘除術
    (開腹)
    0 0 0
    副腎摘除術
    (後腹膜鏡下)
    0 1 1
    副腎摘除術
    (腹腔鏡下)
    9 2 11
    腎摘除術
    (開腹)
    7 1 8
    腎摘除術
    (後腹膜鏡下)
    6 3 9
    腎摘除術
    (腹腔鏡下)
    6 6 12
    腎部分切除術
    (開腹)
    3 1 4
    腎部分切除術
    (後腹膜鏡下)
    0 0 0
    腎部分切除術
    (ロボット支援・経後腹膜)
    8 0 8
    腎部分切除術
    (ロボット支援・経後腹膜)
    9 3 12
    腎固定術(後腹膜鏡下) 0 0 0
    48 17 65
  • 腎盂・尿管の手術

    腎尿管全摘除術
    (開腹)
    0 1 1
    腎尿管全摘除術
    (後腹膜鏡下)
    5 4 9
    腎盂形成術
    (開腹)
    0 0 0
    腎盂形成術
    (腹腔鏡下)
    0 2 2
    腎盂形成術
    (ロボット支援下)
    0 3 3
    PNL・TAP 0 4 4
    (f-)TUL 12 13 25
    腎盂切石術/腎切石術
    (腹腔鏡下)
    0 0 0
    尿管部分切除術 1 0 1
    尿管ステント留置 2 8 10
    尿管ステント抜去 4 0 4
    腎瘻造設術 6 5 11
    尿管皮膚瘻造設術 0 0 0
    尿管膀胱新吻合術 2 4 6
    尿管-尿管吻合術
    (開腹)
    0 0 0
    尿管-尿管吻合術
    (腹腔鏡下)
    0 0 0
    尿管狭窄
    バルーン拡張術
    0 1 1
    尿管鏡下(腫瘍)
    レーザー切除術
    0 0 0
    残存尿管摘除術 2 0 2
    34 45 79
  • 膀胱の手術

    膀胱全摘除術+
    尿管皮膚瘻造設術
    3 1 4
    膀胱全摘除術+
    回腸導管造設術
    3 0 3
    膀胱全摘除術+
    新膀胱造設術
    2 0 2
    膀胱全摘除術
    尿路変更なし
    1 0 1
    膀胱全摘除術
    (ロボット支援手術)
    0 0 0
    TURBT 57 13 70
    TUC 0 0 0
    膀胱頸部切開術 3 0 3
    膀胱砕石術 4 0 4
    膀胱水圧拡張術 2 5 7
    膀胱瘻造設術 1 0 1
    逆流防止手術
    (開腹Cohen法)
    3 0 3
    逆流防止手術
    (気膀胱下)
    6 2 8
    膀胱修復術 0 2 2
    尿膜管摘出術
    (開腹)
    0 2 2
    尿膜管摘出術
    (腹腔鏡下)
    2 1 3
    87 26 113
  • 前立腺の手術

    前立腺全摘除術
    (ロボット支援下)
    65 65
    HoLEP 8 8
    TUR-P 4 4
    Brachytherapy 67 67
    144 144
  • 陰茎・尿道の手術

    尿道下裂形成術 6 6
    尿道皮膚瘻閉鎖術 1 1
    内尿道切開術 4 4
    尿道ステント留置術 0 0
    尿道バルーン拡張術 0 0 0
    尿道摘除術 0 0 0
    尿道脱手術 0 1 1
    包茎手術
    (環状切除・背面切開術)
    4 4
    外尿道口形成術 0 0 0
    外尿道口腫瘤切除術 2 0 2
    陰茎部分切除 0 0
    17 1 18
  • 陰嚢・陰嚢内手術

    精巣固定術 7 7
    精巣固定術
    (腹腔鏡下)
    1 1
    高位精巣摘除術 5 5
    精巣摘出術 2 2
    除睾術 3 3
    陰嚢水腫根治術 3 3
    精液瘤根治術 0 0
    精索静脈瘤根治術 2 2
    TESE 3 3
    Vaso-Vaso吻合術 0 0
    26 26
  • その他手術

    後腹膜腫瘤切除術
    (開腹)
    1 0 1
    後腹膜腫瘤切除術
    (後腹膜鏡下)
    1 0 1
    後腹膜リンパ節郭清術 2 0 2
    内シャント造設術 20 9 29
    内シャント血栓除去術 1 1 2
    内シャント止血術 1 0 1
    内シャント閉鎖術 0 0 0
    上腕動脈表在化 1 0 1
    長期留置型透析用
    カテーテル留置
    3 0 3
    腹膜透析用
    カテーテル留置
    2 1 3
    腎嚢胞穿刺 0 0 0
    腎嚢胞開窓術
    (腹腔鏡下)
    0 1 1
    試験開腹 0 0 0
    膿瘍・リンパ嚢腫
    ドレナージ
    3 0 3
    ドレーン抜去術 1 0 1
    LSC 3 3
    膣閉鎖術・
    膣前壁形成術
    4 4
    TOT 8 8
    TOTテープ切断・
    引き下げ
    2 2
    尿道憩室摘除術 0 1 1
    再縫合 0 1 1
    36 31 67
  • 生検等の検査

    腎盂尿管
    ファイバースコピー
    4 2 6
    膀胱尿道
    ファイバースコピー
    1 0 1
    逆行性腎盂尿管造影 1 0 1
    腹腔鏡検査
    (非触知精巣)
    4 0 4
    開放腫瘍生検 1 0 1
    腫瘤生検 2 2 4
    精巣生検 0 0
    鼠径リンパ節生検 0 0 0
    尿道生検 0 1 1
    前立腺生検 90 90
    膀胱生検 3 1 4
    106 6 112
  • 腎移植

    献腎移植
    (脳死下)
    1 0 1
    献腎移植
    (心停止下)
    0 0 0
    生体腎移植 2 3 5
    ドナー腎採取術
    (後腹膜鏡下)
    3 2 5
    脳死下ドナー
    腎採取術
    1 0 1
    移植腎生検 1 0 1
    リンパ嚢腫開窓術
    (腹腔鏡下)
    0 0 0
    移植腎摘出術 0 1 1
    8 6 14
  • 2017年 手術件数 総計

    腎・副腎 48 17 65
    腎盂・尿管 34 45 79
    膀胱 87 26 113
    前立腺 144 144
    陰茎・尿道 17 1 18
    陰嚢・陰嚢内 26 26
    その他 36 31 67
    腎移植 8 6 14
    400 126 526
    生検等の検査 106 6 112

2016年手術統計

2016年 手術件数

    • 腎・副腎の手術

      副腎摘除術
      (開腹)
      0 0 0
      副腎摘除術
      (後腹膜鏡下)
      1 0 1
      副腎摘除術
      (腹腔鏡下)
      2 8 10
      腎摘除術
      (開腹)
      6 4 10
      腎摘除術
      (後腹膜鏡下)
      5 2 7
      腎摘除術
      (腹腔鏡下)
      10 6 16
      腎部分切除術
      (開腹)
      4 4 8
      腎部分切除術
      (後腹膜鏡下)
      4 0 4
      腎部分切除術
      (ロボット支援・経腹膜)
      3 1 4
      腎部分切除術
      (ロボット支援・経後腹膜)
      8 2 10
      腎固定術
      (後腹膜鏡下)
      0 0 0
      43 27 70
    • 腎盂・尿管の手術

      腎尿管全摘除術
      (開腹)
      0 0 0
      腎尿管全摘除術
      (後腹膜鏡下)
      10 2 12
      腎盂形成術
      (開腹)
      0 0 0
      腎盂形成術
      (腹腔鏡下)
      1 3 4
      腎盂形成術
      (ロボット支援下)
      0 0 0
      PNL・TAP 2 5 7
      (f-)TUL 27 13 40
      腎盂切石術
      (腹腔鏡下)
      0 0 0
      腎切石術
      (腹腔鏡下)
      0 0 0
      尿管部分切除術 0 0 0
      尿管ステント留置 11 3 14
      尿管ステント抜去 1 1 2
      腎瘻造設術 3 2 5
      尿管皮膚瘻造設術 0 1 1
      尿管膀胱新吻合術 0 0 0
      尿管-尿管吻合術
      (開腹)
      0 1 1
      尿管-尿管吻合術
      (腹腔鏡下)
      0 0 0
      尿管狭窄
      バルーン拡張術
      1 0 1
      尿管鏡下(腫瘍)
      レーザー切除術
      0 0 0
      尿管結紮術 0 0 0
      残存尿管摘除術 0 0 0
      56 31 87
    • 膀胱の手術

      膀胱全摘除術
      +尿管皮膚瘻造設術
      3 0 3
      膀胱全摘除術
      +回腸導管造設術
      5 1 6
      膀胱全摘除術
      +新膀胱造設術
      2 0 2
      膀胱全摘
      (ロボット支援下)
      +尿管皮膚瘻造設術
      0 0 0
      膀胱全摘
      (ロボット支援下)
      +回腸導管造設術
      0 0 0
      膀胱全摘
      (ロボット支援下)
      +新膀胱造設術
      0 0 0
      膀胱部分切除術 0 0 0
      TUR-Bt 67 19 86
      経尿道的電気凝固術 1 1 2
      膀胱頸部切開術 3 0 3
      膀胱砕石術 3 0 3
      膀胱切石術 0 1 1
      膀胱異物摘除術 1 0 1
      膀胱水圧拡張術 2 4 6
      膀胱瘻造設術 0 1 1
      逆流防止手術* 5 6 11
      膀胱皮膚瘻 0 0 0
      膀胱修復術 0 1 1
      TVM 0 0 0
      膣閉鎖術・
      膣前壁形成術
      0 5 5
      TOT 0 12 12
      尿膜管摘出術
      (開腹)
      0 2 2
      尿膜管摘出術
      (腹腔鏡下)
      3 0 3
      尿管瘤開窓術
      (レーザー)
      0 0 0
      95 53 148

      * 開腹cohen法: 男3例 女0例、
      気膀胱法:   男2例 女6例

    • 前立腺の手術

      前立腺全摘除術
      (開腹)
      0 0
      前立腺全摘除術
      (後腹膜鏡下)
      0 0
      前立腺全摘除術
      (ロボット支援下)
      76 76
      HoLEP 8 8
      TUR-P 1 1
      Brachytherapy 71 71
      156 156
    • 陰茎・尿道の手術

      尿道下裂形成術 5 5
      尿道皮膚瘻閉鎖術 2 2
      内尿道切開術 4 4
      尿道ステント留置術 0 0
      尿道狭窄
      バルーン拡張術
      0 0 0
      尿道摘除術 0 1 1
      包茎手術
      (環状切除・背面切開術)
      6 6
      外尿道口形成術 0 0 0
      外尿道口腫瘤切除術 1 0 1
      陰茎部分切除 2 2
      陰茎全摘(会陰瘻) 1 1
      21 1 22
    • 陰嚢・陰嚢内手術

      精巣固定術 7 7
      精巣固定術
      (腹腔鏡下)
      0 0
      高位精巣摘除術 4 4
      精巣摘出術 1 1
      除睾術 2 2
      陰嚢水腫根治術 3 3
      精液瘤根治術 1 1
      精索静脈瘤根治術 7 7
      TESE 16 16
      Vaso-Vaso吻合術 0 0
      41 41
    • その他手術

      後腹膜腫瘤切除術
      (開腹)
      0 1 1
      後腹膜腫瘤切除術
      (後腹膜鏡下)
      1 0 1
      後腹膜リンパ節郭清術 1 0 1
      骨盤内リンパ郭清術 0 0 0
      精嚢腺摘除術
      (腹腔鏡下)
      1 1
      内シャント造設術 20 23 43
      内シャント血栓除去術 0 0 0
      内シャント閉鎖術 2 1 3
      上腕動脈表在化 0 0 0
      長期留置型透析用
      カテーテル留置
      0 0 0
      腹膜透析用
      カテーテル留置
      2 0 2
      腹膜透析用
      カテーテル固定術
      (Lap.)・大網切除
      0 0 0
      コックポウチ
      内結石砕石術
      0 0 0
      腎嚢胞穿刺 1 0 1
      腎嚢胞開窓術
      (Lap.)
      0 0 0
      陰唇剥離術 2 2
      試験開腹 0 0 0
      膿瘍・尿瘻
      ドレナージ
      2 0 2
      TOTテープ切断 1 1
      尿道憩室摘除術 0 1 1
      再縫合 1 0 1
      31 29 60
    • 生検等の検査

      腎盂尿管
      ファイバースコピー
      1 5 6
      膀胱尿道
      ファイバースコピー
      0 0 0
      逆行性腎盂尿管造影 1 5 6
      腹腔鏡検査
      (非触知精巣)
      1 0 1
      開放腫瘍生検 0 1 1
      腫瘤生検 4 2 6
      精巣生検 0 0
      鼠径リンパ節生検 2 0 2
      尿道生検 0 0 0
      前立腺生検 111 111
      膀胱生検 3 2 5
      123 15 138
    • 腎移植

      献腎移植
      (脳死下)
      0 0 0
      献腎移植
      (心停止下)
      0 0 0
      生体腎移植 2 2 4
      ドナー腎採取術
      (後腹膜鏡下)
      2 1 3
      ドナー腎採取術
      (開腹)
      0 1 1
      移植腎生検 1 0 1
      リンパ嚢腫開窓術
      (腹腔鏡下)
      0 0 0
      5 4 9
    • 2016年 手術件数 総計

      腎・副腎 43 27 70
      腎盂・尿管 56 31 87
      膀胱 95 53 148
      前立腺 156 0 156
      陰茎・尿道 21 1 22
      陰嚢・陰嚢内 41 0 41
      その他 31 29 60
      腎移植 5 4 9
      448 145 593
      生検等の検査 123 15 138
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泌尿器科学分野
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