第118回日本泌尿器科学会四国地方会(2026年7月4日/高知県・高知県立県民文化ホール)にて、田岡優弥先生が【優秀賞】を受賞されました。
受賞演題名:「pT3b前立腺癌においてSVI-related EPEは生化学的再発の予測因子である」
内容:pT3b前立腺癌は術後再発リスクの高い病態ですが、その経過は一様ではありません。本研究では、精嚢浸潤と連続する被膜外浸潤であるSVI-related EPEに着目し、生化学的再発との関連を検討しました。その結果、SVI-related EPEがpT3b症例の再発リスク層別化に有用な可能性が示されました。
田岡先生のコメント:
このたび、第118回日本泌尿器科学会四国地方会において優秀賞をいただき、大変光栄に思います。
今回、pT3b前立腺癌におけるSVI-related EPEと生化学的再発との関連について発表いたしました。本研究は、日常診療の中で感じた「同じpT3b症例でも術後経過が一様ではない」という疑問を出発点としており、pT3b症例の再発リスクをより詳細に評価する一助となる可能性を示せたことを嬉しく思います。
本研究を進めるにあたり、熱心にご指導いただいた先生方、病理学的評価にご協力いただいた病理診断科の先生方、ならびに共同演者の先生方に心より感謝申し上げます。
今回の受賞を励みに、今後も臨床で生じる疑問を大切にしながら、日々の診療に還元できる研究に取り組んでまいります。


徳島大学大学院 医歯薬学研究部
